オフィスアワーがそろそろ始まるよ!()

debug

デバッグ時に利用できる機能が多数あります。多くの機能は、OSでホストされた状態で動作します。

定数

  • runtime_safety: ブール型の値で、リリースモードがDebugReleaseSafeのときはtrue、リリースモードがReleaseFastReleaseSmallのときはfalseが返ります。

構造体

DebugInfo

実行バイナリのデバッグ情報にアクセスするための構造体です。プラットフォームごとにコンパイル時に異なる型を返します。

プラットフォーム デバッグ形式
macOS, iOS, watchOS, tvOS OFileTable
UEFI, Windows PDB + COFF
Linux, FreeBSD, NetBSD DWARF

  • getSelfDebugInfo() !*mut DebugInfo: 実行バイナリ自身のデバッグ情報を取得します。
  • openSelfDebugInfo(allocator: *mut vtable heap.Allocator) !DebugInfo: 実行バイナリ自身のデバッグ情報をオープンします。

関数

  • warn(comptime format: []u8, args: anytype) void: 標準エラーにフォーマットされた文字列を出力します。
  • assert(ok: bool) void: oktrueであることをアサーションします。okfalseの場合、安全性保護付き未定義動作を引き起こします。この関数は、ビルドモードがReleaseFastReleaseSmallのときは、最適化により取り除かれます。
  • panic(comptime format: []u8, args: anytype) noreturn: 意図的にパニックを引き起こします。引数にメッセージを与えることが可能です。
  • printError(comptime format: []u8, args: anytype) void: エラーを標準エラーに出力します。
  • printHint(comptime format: []u8, args: anytype) void: ヒントを標準エラーに出力します。
  • printInfo(comptime format: []u8, args: anytype) void: 情報を標準エラーに出力します。

Chapter 1

Chapter 2

Chapter 3

Chapter 4

Chapter 5

Chapter 6

Chapter 7

Chapter 8

Chapter 9

Chapter 10

Chapter 11

Chapter 12

Chapter 13

Chapter 14

Chapter 15

Appendix

Error Explanation

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