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Zigからの進化

Zen言語は、Zig言語v0.3.0をフォークして独自に進化を遂げたプログラミング言語です。

フォークするまでは、コネクトフリー株式会社はZig言語の開発をサポートしてきました。企業スポンサーとして金銭面のサポートを行い、開発面としてZig言語のNo.2とNo.5のコントリビューターはコネクトフリー社員でした。その中で、より安全性とユーザーフレンドリーさを追求し、何よりコーポレートサポートのあるプログラミング言語として、Zigとは違う道を歩むことを決めました。

プログラミング言語としての基本的な構文やセマンティクスは、Zig言語の仕様を踏襲しています。しかし、その内部実装は、Zig言語と大きく異なります。

  • インタフェースの導入
  • 標準ライブラリをインタフェースベースに作り直し
  • 構造体メンバーはデフォルトでプライベート
  • ポインタはデフォルトではイミュータブルで、ミュータブルなポインタはmut修飾することで取得
  • Platformレイヤ導入による組込み開発でのアプリケーション移植性の向上
  • エラーシステムの刷新
  • zen explainの導入
  • 多言語対応(例: 日本語のエラーメッセージ)
  • 独自組込み関数の導入
  • 安定性向上のためのバグフィックス
  • リファクタリング
    • C++17の導入
    • comptimeエンジンのメモリ表現を再構築
    • その他多数
  • コネクトフリー株式会社によるコーポレートサポート

今後もZig言語を祖として尊重しながら、お互いに違った目的を目指して、プログラミング言語としての進化を遂げていくことでしょう。

Chapter 1

Chapter 2

Chapter 3

Chapter 4

Chapter 5

Chapter 6

Chapter 7

Chapter 8

Chapter 9

Chapter 10

Chapter 11

Chapter 12

Chapter 13

Chapter 14

Chapter 15

Appendix

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