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Zen 言語のライセンス形態について

CF-RSL と商用ライセンス形態を明確に説明いたします。

(追記 2020-08-25: 一部内容を変更・修正いたしました。)

本記事に関し、内容に誤りを含んでおりましたこと謹んでお詫び申し上げます。

貴重なフィードバックをいただきまして、誠にありがとうございます。


いつも Zen 言語をご愛顧くださいましてありがとうございます。 今回は、Zen 0.8 LTS (Long Term Support) のリリースにあわせて本ブログにてライセンス形態を明確に説明いたします。

Zen をより柔軟にご利用いただけるようになりました。

バイナリ配布をするまでは Zen 言語は無料です。 Zen 言語 LTS バージョン (v0.8.20200623LTS) からは、 ConnectFree Reference Source License (CF-RSL、下記「CF参照用ライセンス」といいます) というライセンスのもとで配布されています。

CF参照用ライセンスは個人利用や社内での利用を想定しており、Zen 言語で生成した実行ファイルを第三者に渡すことは許可しておりませんが、もちろんご自身で作成されたソースコードを公開することは可能です。

CF参照用ライセンスに同意した他の Zen 言語利用者が、 当該公開されたソースコードを自分でコンパイルし自分の環境で実行することも可能です。 CF参照用ライセンス (CF-RSL) は、Zen 言語のダウンロード用アーカイブに含まれています。また、オンラインでも条文を読むことが出来ます。

詳しくは下記にある「よくある質問(FAQ)」を一読ください。

商用ライセンス形態について

Zen 言語はCF参照用ライセンスの他、商用ライセンスがございます。 商用ライセンスを取得していただくと、バイナリ配布が可能になるため、例えば、 出荷製品に Zen コンパイラで生成したファイル等を含むことができます。

商用ライセンスの取得には、ConnectFree Developer Network(CDN)の Plus に加入いただく必要がございます。

ConnectFree Developer Network Plus 会員の年会費は、1チーム (1チーム30名まで) 毎に、 お得な99米ドル/年 (+消費税) となります。

ConnectFree Developer Network Plus 会員につきましては、詳しくはこちら

よくある質問(FAQ)

Q. CF参照用ライセンス (CF-RSL) について教えてください。

Web サイトよりダウンロードしていただいた Zen 言語は、 CF参照用ライセンスというライセンスで配布されています。 CF参照用ライセンスには、利用範囲が設定されており、個人ユーザーや社内でご利用いただけます。

Q. Zen コンパイラで生成した実行ファイルを、自分の環境で実行することはCF参照用ライセンスの範囲で可能ですか。

はい、可能です。CF参照用ライセンスの範囲でご自身の環境で実行ファイルを生成することができます。

Q. Zen コンパイラで生成したライブラリをご自分の環境でリンクすることは可能ですか。

はい、CF参照用ライセンスの範囲で可能です。

Q. Zen コンパイラで生成したライブラリをご自分の環境でリンクし、さらに、そのリンクで生成した実行ファイルを自分の環境で実行することは可能ですか。

はい、CF参照用ライセンスの範囲で可能です。

Q. Zen 言語で書かれたソースコードを公開したり、第三者に渡したりすることはできますか。

はい、ソースコードであれば公開や受渡しが可能です。 また、CF参照用ライセンスに同意した他の Zen 言語利用者が、 そのソースコードを自分でコンパイルし自分の環境で実行することも可能です。 ただし、Zen 言語で生成した実行ファイルを第三者に渡すことは許可しておりません。

Q. Zen 言語で生成した実行ファイルやライブラリを第三者に渡すことは可能ですか。

はい、商用ライセンスを取得いただくことによって可能となります。 商用ライセンスを取得するためには、ConnectFree Developer Network(CDN)の Plus にご加入ください。

お問い合わせは 有料サポートをご確認ください。

なお、当該第三者が、受領した実行ファイルやライブラリを御自身の環境で利用いただくためには、 CF参照用ライセンスに同意いただく必要があります。

Q. 実行ファイルを配布できる Zen 言語のプランはありますか。

はい、ございます。 Zen 言語はCF参照用ライセンスの他、商用ライセンスをご用意しております。 商用ライセンスを取得いただくと、実行ファイルを配布することができるため、 例えば、出荷する製品にZen 言語を用いることもできます。 ConnectFree Developer Network (CDN) の Plus に加入いただくことで商用ライセンスを取得いただけます。

Q. GPL のソースコードを含む実行ファイルを配布することは可能ですか。

はい、もちろん可能です。コネクトフリーと致しましても、オープンソースは重要な活動と認識しております。

CF参照用ライセンスVer2中の2条(C)項で、CF参照用ライセンスであるソースコードが AGPLv3 にもサブライセンスが可能である旨を規定しています。

よって、GPL で公開されている Zen 言語で書かれたソースコードから生成されたバイナリを配布する場合、上記 AGPLv3 のサブライセンスを選択することにより、バイナリを配布することが出来ます。

以下に、CF参照用ライセンス中の2条(C)項を抜粋したものを示します。

(C) Open Source Grant -- Subject to the terms of this license, the Licensor
grants you a non-transferable, non-exclusive, worldwide, royalty-free copyright
license to sub-license the information under the Affero General Public License,
Version 3 (AGPLv3) <https://www.gnu.org/licenses/agpl-3.0.en.html>.

Q. CDN について教えてください。

CDN のプログラムは、各種のテクノロジ、サービス、権利を独自に組み合わせた包括的なプログラムです。

詳細は 有料サポートをご確認ください。

Q. CDN のプログラムレベルについて教えてください。

CDN にはサービスプログラムのレベルに応じた3つのプランがございます。 Zen 言語を商用利用するには ConnectFree Developer Network Plus にご加入ください。

Q. CDN の Plus について教えてください。

CDN の Plus に加入いただくと、Registered Member の特典に加え、Zen 言語の商用利用権、 ソフトウェアモジュールの購入権、2枚のサポートチケットが付与されます(100米ドルに相当、1年間の有効期限)。料金は99米ドル/年 (+消費税) です。

サポートチケットを用いることで、Zen Compiler & Ecosystem に関する質問をしていただけます。

Q. 学校などの教育機関で Zen 言語を使えますか。

はい、一般のユーザと同様の条件でご利用いただけます。

Q. 社内研究開発で Zen 言語を使えますか。

はい、一般のユーザと同様の条件でご利用いただけます。 ただし、製品化のため実行ファイルやライブラリを同梱したい等の場合には 商用ライセンスが必要となります。

Q. 組込み製品に Zen 言語を使えますか。

はい、外部公開せず社内での研究開発のみ行う場合は、一般ユーザと同様の条件でご利用いただけます。 なお Zen 言語を用いた組込み製品を第三者に公開・リリースする場合は、商用ライセンスが必要です。

Q. Zen 言語を用いたセミナーやイベントを開きたいのですが。

ご自身で作成された Zen 言語ソースコードについては、お望みのライセンスを付与し配布・使用できます。 ただし、参加者がそのソースコードを自分でコンパイルし実行するためには、CF参照用ライセンスに同意する必要がございます。

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