◤２０２０年ご挨拶◢ LESS RISK⤵︎ MORE RISC ⤴︎

本年はより少ないRISKで、より多くのRISCへの挑戦です。

Posted by connectFree Staff | 2020年1月6日

明けましておめでとうございます。
昨年は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。

昨年は、様々な企業様の開発現場にお伺いし、
グローバル社会の中で開発現場が大変な状況に置かれていることがわかりました。

我々コネクトフリーでは、
開発現場が抱えるソフトウェアに関する様々な問題を、
根本的に解決すべく鋭意ソリューションを開発して参りました。

そのような経緯をふまえ、
本年のテーマは「LESS RISK, MORE RISC」とします。

》LESS RISK ⤵︎

２０２０年、組み込みシステムの業界は、
更なる高性能化・効率化を社会から要求されています。

しかし、更なる利便性を実現する新たな挑戦の中では、
ますますサイバーセキュリティリスクに晒されるようになります。

組み込みシステム業界の新たな挑戦と、
適切なサイバーセキュリティリスク対応とは切っても切れない関係です。

• 💿Ｃ言語を超える、より高い安全性を誇る「Zen言語」。

  • Ｃ言語と違って、Zen言語はコンパイル時に多くの安全性検査を行います。

• 📚【2月7日】CQ出版社エレクトロニクス・セミナの開催

  • 2月7日にCQ出版社にて『マイコン・組み込み開発のリスク認識 入門』のセミナーを開催致します。
  • Zen言語の解説を中心に、次世代の組み込み開発技術を学べる内容です。ご参加お待ちしております。

• 🕊製品出荷前にソフトウェアを確認するための脆弱性検証システム「KIYOMIZU」。

  • 今までは、ソースコードまたは実行データでしか確認できませんでしたが、
    コンパイル環境を含めて確認することができます。

• 🌐サイバー空間を再建するために一般社団法人を設立。

  • 信頼できるコンピューティングと認証手法の確立により、サイバー社会の創出に寄与するため、
    一般社団法人サイバー・ソサエティ・アライアンス（The Cyber Society Alliance）を令和元年11月7日に設立しました。

》MORE RISC ⤴︎

「RISC」という言葉を聞いたことはありますか？

これまでは「ARM」という形で「RISC」があなたのポケットに入っていました。

そして本年は、安価なRISCであるRISC-Vがようやく登場します。

８ビットや１６ビットの世界を終わらせて、
AI・IoTが可能な６４ビット時代を実現できるのがRISC-Vです。

結果として、ARMを足場に、RISC-Vがさらに大きな経済効果をもたらします。

RISC-Vに対応するマルチメディア向けのソフトウェアは少しずつ登場してきましたが、
日本やドイツが信頼できる組み込みシステム向けのソフトウェアはまだ十分ではありません。

RISC-V を組み込みシステムに気軽に使うためのソリューションを提供しています。

Zen言語や KIYOMIZU 始め、
「RISC-V」のトータルサポートをご希望でしたら、
「RISC-V」のベストパートナー、コネクトフリーへお問い合わせください。

２０２０年となった今こそ RISK を減らし、 RISC を取り入れ、
我々コネクトフリーの様々なソリューションと共に安全且つ効率的な社会を構築しましょう。

末尾になりますが、
本年が皆様におかれまして、
明るく素晴らしい年となりますよう、
益々の御健勝と御多幸を心よりお祈り申し上げます。

令和２年　大安吉日 コネクトフリー株式会社　社員一同